『隣の家族は青く見える』でわかる不妊治療における夫の男性としての本当の妊活

不妊治療を始めると、淡々と続けることが必要になってきます。

第三話の深田恭子が女性として不妊治療を続ける上で妊活の様々な悩みが散りばめられていたように思った。

そんな、妻を旦那さん役の松山ケンイチが優しく守ってくれる姿は不妊治療している夫婦にとって何より大事な妊活ではないでしょうか?

女性は妊活のためとなると様々な心身的なストレスが体にとって負担になります。

  • 生理が来たことで落胆してしまう
  • 他人の妊娠を喜んであげられない
  • 情緒不安定になる

これらのことは、不妊治療に対してストイックになればなるほど、陥りやすくなります。

妊活の上で男性の大切な役目

そんな奥さんを旦那さんは精神面で支えてあげるのが、男性にとって何より大事な妊活になってきます。

その点に関して今回のドラマの内容は非常によく作成されていたように思いました。

でも、このドラマはうまい具合に人間ドラマが絡まりあってように構成されていて、実に面白く感じます。

例えば、絶対に子供を持つつもりはない女性がいても当然いてもおかしくはない。

そのような価値観の女性が妊活を頑張っている女性の話をきいて子供を持つことに対しての考え方を見直してみる。

子供を持つということのとらえ方は人それぞれだけど、望んでいない夫婦の共に子供がくることがあれば、望んでも子供を授からない夫婦もいる。

実に、世の中は思い通りにはいかないものだと考え深くなりました。

夫婦の不妊治療における男性の妊活とは?

妊活中は男性と女性で騙し合いを楽しむ

深田恭子と松山 ケンイチが演じる夫婦の役を見ていて、妊活を経験者したことがある夫婦はどこか自分たちを重ねる人もいるのではないでしょうか?

そのような、いかにも妊活中にありがちな日常が描かれている点が様々ちりばめられています。

例えば、妻から夫に
「今日、タイミングとりたい」
などと、妊活中でないと女性からこんなお願いはなかなかできるものはないかもしれません。

この『タイミングをとる』ということは、その日は妻の排卵日であることが前提です。

帰宅後、夫は夫婦生活をするということになります。

男性なら深田恭子のような美人なら喜びそうなものですが、義務感を感じると一気にやる気をなくしてしまうから不思議なものです。

そのような、夫の微妙な気持ちはすぐに気づかれてしまいます。

そんな時、女性から
不妊治療が嫌になってきているでしょう?」
などと、チクリ・・・

男性は、慌てて
「そんなことないよ」
などと心にもないことを言っても無駄です。

女性はするどいので、男性がつく見え透いた嘘なんてお見通しなのです。

他にも、ドラマのワンシーンで夜の一杯を楽しもうと冷蔵庫からお酒を取り出して飲もうとします。

しかし、妻はそのお酒を没収して代わりにマカを差し出します。

それを、面倒くさそうに飲むのですが、男性はマカのサプリメントを飲むぐらい女性の妊活に比べると簡単だと思うことも大切です。