日々感じる子育ての大変さ

2児の母をしていますが、ただ単純に「子どもが好き」「子どもが欲しい」では澄まされないほど、子育ては難しくて大変で体力がいるものだと日々痛感しています。子どもは大きくなったら自分のことは自分で出来るようになっていきますが、子育てが楽になるわけではありません。

新生児は数時間おきに授乳があって夜泣きがあって、成長していくうちにあちこち動き回って目が離せなくなります。だんだん我が強くなってワガママを言ったりトイレトレーニングだって必要で、言うことを聞かなくなってイライラしてしまった経験は、母親なら誰もが経験することです。保育園が始まれば集団生活でのルールを教えたり、平仮名を練習させたりということがあります。自転車に乗る練習も、教えてあげなければ乗れるようになるのは難しいです。

小学校に入れば宿題を教えたりもしますが、一番難しいのは人との関わり方を教えることと子どもとの距離感です。あまりに過保護すぎてしまうと、子どもが自分では何も出来なくなってしまいますし、放置しすぎても愛情不足で親子関係が築けなくなってしまいます。友達付き合いも小学校になると複雑になってくるので、親になんでも話せる環境をつくって、何かあれば話を聞いて一緒に向き合って、解決できる方向に進むようにしないと子どもは心を閉ざして苦しんでしまうことになります。家庭でも叱ると怒るは違うことを親が気を付けていき、言い方や接し方を考えていかないと感じています。

日々気を付けていることは、子どもの話をきちんと話を聞く、悪いことを言ったりした場合は親もきちんと謝る、スキンシップをとることです。子育ての悩みは尽きませんが、後悔のないようにきちんと向き合っていきたいです。ミュゼ大阪