轢かれたゴイサギ

バス停でバスを待っていたら目の前を大きなゴイサギが低空飛行していきました。そして国道横の横断歩道に着地したんです。まるで信号待ちしているみたいだな、なんてメルヘンな事を考えていたのですがそんな訳はありません。そのままそこから国道を飛び越えようと飛び立ったら十分な高さになる前に走行中の車の屋根に当たり次の車のボンネットに弾んで車道のど真ん中に落ちてしまいました。とは言え横倒しではなく立っています。そこから暫く鳥渋滞が出来てしまったのですが、あまりにゴイサギが動かないので後続車両は歩道に乗り上げるようにゴイサギを避けながら走りだしました。みんな通勤途中で鳥に構っている場合ではないんです。そのままフラフラと飛んで川の方に下りて行ったのでおそらくそんなに重傷ではなさそうです。普段は庭で飼っている魚を取りに来たら追い回している鳥ですが、目の前で車に轢かれるとやはり心配してしまうものですね。轢いた車もきっと今日一日あの鳥は生きているかなと気になっていることだと思います。鳥ですらヒヤッとするのですから娘が交通事故にあわないように気をつけないといけないなと思いました。

続きを読みたい