病因で恥ずかしかったこと

あんまり病気しない方だけど、家族が入院したり友人が入院したりお見舞い行ったりするもんだから、最近やたらと病院に行く機会が多い。で、気が付いたらいろいろなものが昔と違っていることに気が付いた。とにかくなんでもなかんでも合理化が進んでいる。一番大きく変わったのは薬局が外に出来て、そこで薬を貰うこと。いまではすっかり当たり前になったけど、最初は「なんで?」って思うだけだった。ユニフォームも変わったね。看護婦さんも看護師さんになって白一辺倒なワンピースも色もカラフルなズボンになってスニーカーみたいのを履いている。男性もずいぶん増えた。

患者に対してもなんだかお客さん扱いで、実はこれが一番面食らう。医者も商売なんだなあと思う瞬間だ。そういう意味では高松のABCクリニックの場合なんか特にそうだった。

美容外科で自分が包茎手術を受けることになるとも思わなかったから、こんな分野があるのを知って驚いた。最初は大したことなかったけど下半身に出来た傷が感染症みたいになって医者にかかったらは受付はもちろん女性だったからものすごく恥ずかしくて、「どうしましたか」なんて聞かれたとき何て言ったらいいかわからなかった。これでいよいよお医者さんが女性だったらどうしようかと思ったけど、そこは泌尿器科で男性の患者と言うことで当然ながら男性だったからよかった。しかし看護師さんは女性だし、もう情けないやら何やらで泣きたくなった。

ABCクリニックに行くことになったのは、原因である包茎そのものを何とかしなければならなくなったからなのと、ABCクリニックのようなメンズクリニックの環境でなければ、例え保険が効かなくともどうにもならなかったから。香川の泌尿器科の時は、そこで包茎手術と言うわけにもいかなかったからね。わざわざ髙松のABCクリニックまで出向いてやった包茎手術だけど、おかげで健康だけでなくコンプレックスも解消できたわけだし、怪我の功名かもしれないね。